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タオバオ・アリババ代行業者がおすすめする!知ってお得なコンテナ輸入の豆知識

コンテナで輸入すると国際物流費用が圧倒的に安くなることを、ご存じでしょうか?

本気で中国輸入販売に臨むならコンテナ輸入は必須かもしれません。中国輸入代行業者である中国仕入れのさくら代行は、コンテナでの輸入にも対応しております。

では、中国輸入販売におけるコンテナ輸入について少しまとめてみます。

 

コンテナ仕入れ

 

 

 

 

 

 

コンテナの種類

 

通常中国輸入に使用されるコンテナは 以下の3種類になります。

 

    20フィート 40フィート 40フィートハイキューブ
外法寸法 長さ 6,058mm 12,192mm 12,192mm
2,438mm
高さ 2,591mm 2,896mm
内法寸法 長さ 5,898mm 12,032mm
2,350mm
高さ 2,390mm 2,695mm
内容量   33.1㎥ 67.6㎥ 76.2㎥

 

※上記寸法は参考値です。コンテナメーカーによって若干変わる場合があります。

 

 

 

 

気になる費用は?

 

SKUの数量や物流会社、輸入時期によって費用が違います。

さくら代行の担当スタッフに問い合わせして頂けば、お見積もりをさせて頂きます。

大よその目安として次のように覚えるといいでしょう。

 

コンテナで輸入すると航空便のおよそ6分の1

コンテナで輸入すると快速船便おおよそ 3分の1

※目安です。

 

 

 

 

気になる納品日数は

 

ほとんどの場合、さくら代行を出発してから10~15日くらいで配送になります。

通関に時間が掛かったり、特別な事情(コロナによるロックダウンなど)がある場合は更に日数を要します。

 

 

 

 

コンテナで輸入する際に見落としがちなポイント

 

 コンテナで輸入して港からトレーラーで引張ってきたものの、倉庫を目前に最後の曲がり角で曲がり切れず、困ったことになることもありますので事前確認が必要なとてもとても大事なポイントです。

では、まずトレーラーを繋いだ状態(道で走っている状態)での全長を見てみましょう。

 

トレーラー(ヘッド)を繋いだ状態での全長

 

 

  20フィート 40フィート 40フィートハイキューブ
トレーラー含む全長 約12.5m 約16.5m 約16.5m

 

 

 

 

最小直角通路幅

 

全長が分かったら今度は最小直角通路幅が気になりますね。

※最小直角通路幅とは:直角に曲がり進入側と脱出側の道幅が同じとき、クルマが通過できる最小の道幅をいう。

 

20フィートコンテナ最小直角通路幅(6m)

 

 

 

40フィートコンテナ最小直角通路幅(7,5m)

 

 

 

 

幹線道路からデバンニング(コンテナから荷物を出す)する場所までコンテナがスムーズに通れるか確認しましょう。わかりにくい場合はメジャーで測りましょう。

 

 

 

デバンニング作業のスペースがない場合

 

道は広いけど、倉庫前にトレーラーをとめるスペースがない場合はどうすれば良いでしょうか?

答えは「道路使用許可制度の利用」です。

倉庫前の道路に停めてデバンニング作業を行うことが出来ます。

その場所を管轄する警察署に申請します。

 

道路交通法第77条第2項の規定に基づき①から③のいずれかに該当する場合は許可をしなければなりません。

①現に交通の妨害となるおそれがないと認められるとき

②許可に付された条件に従って行われることにより交通の妨害となるおそれがなくなると認められるとき

③現に交通の妨害となるおそれはあるが公益上又は社会の慣習上やむを得ないものであると認められるとき

 

要は交通の妨害になるかならないかがポイントです。

また、安全対策図の提出やガードマンの設置が必要です。

警察庁ホームページ

 

 

 

道が狭いのでコンテナが通れない場合は?

 

答えは「デバンオントラック」を利用しましょう。

港近くのドレージ屋(運送屋)さんが港近くでデバンニング作業をして、そのままトラックに乗せ替えて納品します。

通関業者にデバンオントラックを希望すると伝えるといいでしょう。

この際に注意が必要なのは、コンテナに積み込む時にパレットに積む必要があります。

直積みだとフォークリフトが使えない為、断られる場合があります。

 

 

 

コンテナを迎える準備

 

1、デバンニングをする作業員の確保

コンテナは自分で積み下ろしをしなければなりません

中国側の積み込みはさくら代行の積み込み専門スタッフが行います。

日本側のデバンニング作業は輸入者が行う必要があります。(デバンオントラックの場合はドレージ屋さんが代行)

トレーラーの運転手は手伝いません。

 

2、コンテナカッター

コンテナは積み込みが終わればシールで封印されます。

シールとは途中で開けられないように金属のボルトやワイヤーロックで封印することをいいます。

輸入者は事前にコンテナカッター(ボルトクリッパー)を用意する必要があります。

アマゾンでも販売しています。大きめのしっかりしたものを用意しましょう。

これを忘れると、コンテナが届いたのに扉を開けることが出来ず、デバンニング作業が出来ない大変な状況になります。

 

3、ほうき

そうです、掃除に使うほうきです。デバンニング作業が終わったら必ずほうきできれいに掃除しましょう。

掃除しないと後日掃除費用を請求されることがあります。

汚れの程度や船社によって違いますが、目安として5千円~1万円程請求されます。

掃除前、掃除中、掃除後それぞれ写真を撮っておきましょう。

掃除前後の比較画像があればなお良いです。いざという時に役立つかもしれません。

 

4、デバンニング作業にあたるスタッフの人数

デバンニング作業は2時間以内に完了させる必要があります。

2時間以内に作業が完了できるようスタッフを配置しましょう。

イムオーバーになると30分ごと、又は1時間毎に待機料金が請求されます。約3000円と覚えておきましょう。

 

 

 

まとめ

いかがでしょうか?コンテナ輸入に関する様々な疑問がスッキリしたのではないでしょうか。

さくら代行は中国仕入れ代行業に専念し、10年以上様々なサービスを展開してきました。

使いやすいシステムサイト、格安な代行料金&国際物流料金もさくら代行の人気の秘密です。

中国仕入れは是非さくら代行にご依頼ください。

 

 

 

さくら代行のバンニング(積み込み作業)風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事は中国輸入代行業者である中国仕入れのさくら代行が執筆しています。

中国仕入れのさくら代行

 

さくら代行は日本と中国に拠点を持ち、事業者様の代わりに中国国内の全ての業務と日本への納品(FBA直送含む)を行うことを使命としております。中国輸入販売をお考えの方は是非さくら代行サービスをご利用くださいませ。

 

 

 

 

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